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Lyのハンター日誌・雪山散策編 

えー、購入してから、今日までの分を。
纏めてあるからちょっと色々飛ばしてるかも。

「それじゃあ、十分休んだら早速おねがいするよ」
 村の象徴とも言える、巨大なマカライトの結晶の前で焚き火に当たってるお婆ちゃん。
 この人が、このポッケ村の村長さん。
「じゃ、早速装備取ってきますかね」
 で、村の人達へのお礼と挨拶周りを終わらせた私を待っていたのは……。
「療養中に聞かせるのもまずいと思ってな……」
 落下の衝撃で偉いことになっていた愛用の品の数々でした……。
「はうう……」
「ま、まあ、これが衝撃を吸収してくれたお陰で助かったと思えば……」
 何でも婆ちゃんの製法は色々と特殊らしく、ここでの修理は不可能とのこと。
 仕方がないので、素材として資金にする事に。お蔵入りにするのはもったいないもの。
 でもなあ、防寒具の上からは着られなかったとはいえ、
 レイアフォールドとかパワーハンターボウとか……うう~あの大トカゲめぇ~!
 不幸中の幸いは、前任のおっちゃんが代わりの弓をちゃんと用意してくれてたこと。
 ナイフ振り回すのだけは免れそう……。
「にぃー……」
「うん、アンタは悪くない悪くない」
 ちっさなもこもこメラルーは、結局うちに居着く事になりました。

 さてさて、気を取り直しまして……。
「おーっ♪」
 村から見下ろせる場所に広がる農場。
 数年のハンター生活ですっかり採集好きになっちゃった私としては、もうこの条件一つで飛びついたようなもんだったのよねー。
 ……ま、突然飛び出すお詫びと選別兼ねて物処分しちゃったんだけどね。
 残った武具まで無くして文字通り裸一貫になるなんて……うがー。
 あのトカゲ、今度あったらハリネズミにしちゃる。
 えーっと、まずは採掘してー円盤石?モンスターでも出て来るんかな?(ゲーム違)
 虫の茂みに、釣り用桟橋……おー眠魚が泳いでるー。
 こりゃ睡眠瓶不足は当分無いわね。……て、肝心の瓶が無いや。
 ま、これだけ在れば十分か。
 と言うわけで……いざ、雪山へ!!
「ボクも行くー」
「レベたんはお留守番ー」
「はいニャー」
 チビモコ。名前はレベたん。

 まあ、リハビリも兼ねて雪山草を摘みに行くだけなんだけどもね。
 滋養強壮に効果があるってことで、私もお世話になりました。
 釣り餌とピッケル準備よーし。
 んー……このあたりはジャンボ村近辺ほど季節変化がきっついわけじゃないのね。
 蜂の巣にキノコに、向こうの雪山よりよっぽど逞しいわここの生き物。
 とりあえず最初の獲物にポポを選ぶ。
 構え、狙い、射る。うん、感覚は鈍ってない。
 少しばかり足裁きにはリハビリがいるかしたね。
 流石に雪山の経験が無いわけじゃないし、防寒具のお陰でホットドリンクいらず。
 依頼その物は大したこと無かったんだけども……。
「お嬢さん、大丈夫かの?」
「う、うん……なんとか……」
 ついでに卵とか取ってみちゃったりして。
「うんしょっ、うんしょ……あー最後に2段あるー……」
 ただ、相変わらず重いのよこれ。
 かといってどうも安定が悪いから置いて一休みもできず……
 しかも丸くて掴めそうな所も無いもんだから……
 高いところから落りるたんびに、その、体に、響くんだわこれが。
 落とさないよう神経使うと、尚更。
 前任のおっちゃんにはあんなこと言っちゃったけど、実はまだちょっと節々が……
 うー、もう10代の若さは無いのかしらねぇーえー?
 卵の方は流石にハンターが一人引退しただけで流通に影響が出るような場所。
 防衛網がゆるゆるなのよねー。
 ギルド指定の生産品は幾らでも納品出来るようになっちゃったから、
 がっつり持ってくのがいるんだろうねえ……て、私もその一人か。

 まあそんなこんなで、リハビリと試金石は順調。
 納品とかで貰ったポイントで、畑を大きくしたついでにキノコの木も設置。
 んー弓師の自給自足に困ることは無さそうね。
 自分で瓶を調達できないから、買うしか無いのがちょっとつらいか……。
 ま、変わった事と言えば、
 農場の本来の持ち主だったトレジイさんの依頼で雪山に登って、
 嫌ーな殺気を感じたと思ったら、実はドスギアノスだったってぐらいかねえ。
 どうも雪山の大物と言うとドドブラしか浮かばなくて……
 ギアノスとドスギアノス……区別付かないって問題じゃない?
 あと山菜爺さんが氷結晶と交換でモンスターのフンくれたり。
 ……畑の肥やしに使うのよ、文句ある?
 そんなある日、村長のお婆ちゃんから舞い込んできた依頼が一つ。
「ポポが山頂に?」
「何かに怯えとるようらしいねえ……ちょっと行ってみてくれんか」
「了解~」

 山は……吹雪のまっただ中だった。
 麓まではいつもの山の景色だったけど……うん。山頂付近は違う。
 忘れるはずもない。この凍てついた空気。ピリピリした感覚。
 間違いない……。
 目の前に降りてきた四つ足のシルエットは……。
「ガルルー……」
 キ サ マ か ー っ ! !
 この竜姫様をコケにした罪、そのご立派な鱗で償ってもらっちゃうんだからね!!
 と、迫るデカブツ。近接系か。ザザミに比べたら屁でも無い!!
 狙いに使う時間は一瞬、獲物を視界に留めて……。
「ハッ!」
 射る!手応えは……ある!
 大丈夫。動きはそんなに複雑じゃない。体当たりにさえ……
「!」
 宙を舞う体。転がる景色。眼下に見える……
「そうはい……痛っ」
 あー……うん。マフモフが強いのは寒さにであって、ねえ?
 また転落すんの嫌だし……んー……。
「き、今日はこのぐらいにしとくんだからねっ!!」
 やっぱ回復薬も無しで行くのは駄目だわ。

 結局、ポポのタンだけ納品して終了。
「ほう……ディガ……なんつったけかねえ。道理でここ最近山神様も見ないわけだ」
「山神様?」
「ああ。アタシが若い頃からおわせられるのさ。たまに狩りをしに降りてくる……あんたも、運が良ければ会えるかもねえ」
「へぇー……」
 まあ、こんな小さな村だし、伝承の一つや二つ……て、ここ最近まではいたってことよね……。
 大きなモンスターか何かなのかな……て、アレじゃないか。
 アレは神様って言うより、怪物。化け物。うん。
 とりあえず次回会ったら……瓶の材料一式と、眠魚と眠り草あるだけど……やっぱ、爆弾よねえ♪
 のほほほ。さーて素材だ素材だ。
 あと錬金術スキルも頑張ってつけるぞー♪

 さっさと尻尾を巻いて逃げ帰る狩人の姿を「彼」は溜息混じりに眺めていた。
 どうやらあの厄介者を追い出してくれるのは、もう少し先の話らしい。
 首筋の傷はまだ疼く。今日も穴蔵で、ガウシカの肉で妥協する事になりそうだ。
 幸い、ここは暖かく、荒れ狂う吹雪が吹き込む事もない。
 自分達の集落のど真ん中で食事を始める「彼」に、怯えるアイルー達?
 風翔竜たる「彼」の目に、入っているはずもなく、今日も不貞寝を決め込む「彼」であった
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[ 2007/03/01 14:50 ] Lyのハンター日誌 | TB(0) | CM(0)
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