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Lyのハンター日誌・レベたんの雑学編 

待たせてばかりも何なのでエスコン進行状況一部抜粋。

 探さないといけない。連れ戻さないといけない。
 だけど……目の前のドアが、少し、大きく見えた。
「おや?軍服さんが何か用かい?」
「のわああああああっ!?」

 「彼」の前に、懐かしい姿が現れた。
 雪獅子。
 幾度と無く覇権を争い、幾度と無く相見えた一族。
 代を変え手を変え、幾度と無く牙を交えた相手。
 だが、その緊張はここにはない。
 「彼」に刻まれた深い傷。
 手負いの彼を打ち倒した所で、この山の覇者にはなりえない。
 誇り高き雪獅子は背を向け「彼」は微かな苛立ちをその爪先に込めただけだった……。

 またいつも通りの日常が始まった。
 あの時助けてくれたトレニャーさん、スポンサーを捜していたらしい。
 ご主人が丁度良いからと名乗り出てくれた。
 ポイントはごっそり貯まってるらしいニャ。
 ちなみに主な収入源、卵泥棒。
 そんなご主人、トレニャーのおみやげに胸を躍らせつつ、
 新しい装備に身を包んで砂漠へお出かけ。
 一日の仕事を終えて暇だったレベたん、本棚で読書に夢中です。
 新しく入った「月刊狩りに生きる」に載っていたのは……村長とトレ爺さんだった。
 トレ爺さん。村長さんのお世話になったことがあるらしい。
 それもかなり若い頃。今は350歳。何年前なのか想像すら及ばない。
 そして、村長さんがこの村を拓いた。だからトレ爺さんは今もここにいる。
 その村長さん、当時は姉御殿と呼ばれていたんだそうな。
 きっとフルフルなんて耳ほじりながら倒せるくらいだったんだろうなあとレベたんは思った。
 これが彼の主人で在れば「どういう関係だったのかしらねぇ」などとにやにやしてるのだろうが。
 一番最後のページには……トレニャーさんの事が載っていた。
 そしてそこにはこう書いてあった。

-自ら飛竜を手に掛けることもあるとか-

「……ニャ!」

 この時、ささやかだったはずのレベたんの夢は、確かな形を持った。
 それは決して無謀な夢物語ではない。
 何故なら、体現者と共に、ついこのあいだ歩いたばかりだったのだから。
「ボク……トレニャーハンターになるニャーっ!!」
「や、それじゃトレニャーさん狩るって意味になっちゃうニャ」
「う……トレニャー……トレちゃー……とれきゃー……とれしゃー……」
 二代目トレニャーハンター最初の壁は、滑舌だったという。
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[ 2007/03/06 15:00 ] Lyのハンター日誌 | TB(0) | CM(0)
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