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描いた物ごっちゃ
並べること前提で描いた絵じゃないのもあるけど何かごっちゃ。

最近ラフごりごりでネタ絵かけないかとか……
他のゲームはまったりだとか……
グランナイツで仕込んだ子が良い具合に暴れてるとかで……

小説とか色々進んでない今日この頃。

続きはかきかきしてたもの(途中まで)
まだ1期生にも出会ってない。
――――――――――――――――――――


――ログレスの騎士団ならば、常に弱者を思いやり、
――強者には勇ましく立ち向かい、どんな時も民を守る盾であれ。
                  ~ファウゼル=ウォルド=ログレス~

 このリスティア大陸にあって、騎士を志す者が主に取る道が幾つかある。

 一つ、手勢を連れ、模擬試合大会で優勝する事。
 今日のレーヴェのように傭兵団として名を上げた者が多いとされる。

 一つ、戦で功を上げ、王、ああるいは高位の騎士に見いだされる事。
 狭き門である一方、この門を潜る事そのものが華々しい栄誉と言える。

 一つ、騎士斡旋所に籍を置き、雑務をこなしながら騎士団長の指名を待つ事。
 団と名乗れる数を揃えられぬ者や、己の腕だけを頼りに生きて来た者も多いとされる。
 もっとも、その自信は籍を置いてほど無く折られる者達の方が多いのだけれど。

 一つ、補佐官としての実務を学び、騎士団に仕える従騎士となることも。
 こちらは己の腕一つで生きる者とは少しばかり毛色が違う。

 通る門は違えど、集まるのは一つ所。
 というのも、本当に良くある話で……。


      Grand Knights History
――【Episode von Schwarz Loewe】――
        Ep.02 グレイプニル


 騎士として、叙任を受けたばかりの一団が謁見の間を出て行く。
 それを見送り王もまた、前線へ赴くべく謁見の間を後にする。
「宜しかったのですか、ファウゼル様?」
「何のことかな」
 傍らに、革命時代からの部下を伴って。
 疑問を口にしたのは長い黒髪の戦乙女。
「こちらの誘いを蹴ったかと思えば……そのままにして宜しいので?」
 王を挟んで反対側を歩いていた重戦士がちらりと彼女を見やり、ふっと笑う。
「アレにはもう家督も家も無い。今更裏切るかね?」
「……トラブルの種には、違いないと思いますわ」
 後を歩く魔女と狙撃手はやれやれまたかと肩を竦める。
 更に後ろを行く聖職者と聖騎士はクスクス笑う。
 けれど、王が低く笑うのは妙に良く響いた。
「あれは思うより愚直な男だ。それに、トラブルを恐れて革命など果たせん」
 王が、お前まで忘れてしまったかと戦乙女をみやる。
 重戦士が、堂に入りすぎているんですよと笑う。

 そんな一行に、緑衣の猟兵がごく自然に紛れ込む。
 革命の折、霧の谷でレーヴェと切り結んだ、あの猟兵が。
 傍らにもう一人、まだ若い青服の猟兵を連れている。

「陛下、ただいま戻りました」
「ああ、ご苦……ん?」
 と、王がその猟兵を見て、前を向き、また見る。俗に言う二度見である。
「……いかがなさいましたか?」
「連絡をよこしたと、思うのだが?」
「……はい?」
 疑問符を並べる王と猟兵。後ろに控える一度も首を傾げてはいたものの……。
 気付いたのは聖騎士だった。
「ファウゼル、まさかさっきアレに手配するつったの手練れの従騎士ってーのは……」
 それを聞いて納得した、という顔で頷く一同。
 一拍の間を置いてひくりと持ち上がる猟兵の眉。
「義弟の面倒ぐらい別に良かろう」
「義妹はいても、義弟はおりませんっ!!」
 聖職者と魔女がとうとう堪えきれずに噴き出した。
 戦乙女はこれ見よがしに諦めの溜息一つ。
「ファ、ウ、ゼ、ル、さ、まぁ~……?」
「首輪ぐらいと思ったが、手違いか。どうしたものかな」

 この、ひくひくと眉尻を動かしている猟兵。
 名を、リスタ=スレイテークと言う。
――――――――――――――――――――――――――――
余談:リーシャ・ステイレーク……実はこの部分書き上がるまで、
ガチで「スレイテーク」と勘違いしていましたっていう。
うちの陛下は、少々やんちゃ。
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